早朝から出発!

二見輿玉神社 他府県

お伊勢参りの旅

先日、友人から「二見興玉神社の無垢塩草が無くなったから買いに行きたい」と声をかけられました。私自身、無垢塩草は二見興玉神社の清めのお守りとして有名なものだと知っていましたが、「えっ?あの大きいもの無くなることなんてあるの?」と驚きながらも、一緒にお伊勢参りに行くことにしました。

二見興玉神社への早朝出発

無垢塩草

いつもどおり、混雑を避けるために早朝に出発。特に伊勢志摩エリアは人気の観光地でもあるため、駐車場の確保が一苦労ですが、早起きすればその心配もありません。今回は朝6時過ぎには二見興玉神社に到着しました。清々しい朝の空気の中、参道を歩きながら静かな雰囲気を楽しむのも、早朝参拝の醍醐味です。

二見興玉神社で無垢塩草を求めて

二見興玉神社は、夫婦岩がシンボルとして知られる神社で、縁結びや海上安全のご利益があると言われています。私たちもまずは参拝を済ませ、夫婦岩の景色を眺めながら心を清めました。海風が心地よく、朝日が水面に反射する光景がとても美しかったです。

参拝を終えた頃、ちょうど社務所が開き、友人が無垢塩草を無事に購入。友人の満足そうな顔を見て、早起きして良かったなと感じました。この無垢塩草は家のお清めや厄除けにも使われるそうで、神聖なアイテムとして根強い人気があるのも納得です。

伊勢神宮への流れ

二見興玉神社での参拝が終わった後は、毎度お決まりのコースへ。外宮、内宮、伊勢猿田彦神社の順に参拝をするのが私たちの「お伊勢参り」の流れです。一見すると順調に思えるこのコースですが、実はかなりハード。今回はその体験を振り返りながら、それぞれの神社の魅力を少しだけご紹介します。

外宮参拝

まず向かったのは伊勢の神宮 外宮(豊受大神宮)。外宮は食物や産業を司る豊受大御神をお祀りしており、日々の生活の感謝を伝える場所として訪れる方が多い神社です。静寂の中で参拝を済ませると、朝の澄んだ空気に包まれて気持ちがリセットされるような感覚を味わいました。

内宮参拝

神宮 神馬

続いて向かったのは伊勢の神宮 内宮(皇大神宮)。言わずと知れた天照大御神をお祀りする神宮で、日本人なら一度は訪れるべき場所と言われています。早朝出発で少々疲れ気味でしたが、そんな疲れを吹き飛ばす出来事が!神馬です!神馬くんに出合え私のテンションMAXです(笑)
恥ずかしいのか…正面は向いてくれませんでした(泣)

伊勢猿田彦神社参拝

最後に訪れたのは伊勢猿田彦神社です。猿田彦大神は道開きの神様として知られており、人生の分岐点に立った時や新しいことに挑戦する時にご利益を授かるとされています。この日は少し疲れ気味の私たちを癒すかのように、境内に穏やかな時間が流れていました。

参拝を終えて感じたこと

一日でこれだけの神社を巡るのは確かに大変でしたが、参拝を終えた後の心の充実感は何にも代えがたいものがあります。それぞれの神社で異なる雰囲気を味わい、またそれぞれに込めた感謝の気持ちが、自分の中で積み重なっていくのを感じました。

また、友人の「無垢塩草が欲しい」という一言がきっかけで始まったこの旅ですが、私自身も新たな発見や気づきがありました。特に二見興玉神社では、朝の海風と夫婦岩の姿に癒され、神聖な空間で心が洗われるような感覚を得ました。

お伊勢参りの魅力

お伊勢参りは、ただ神社を巡るだけではなく、その土地の空気や自然、そして参拝の流れそのものが特別な体験です。今回のように友人と一緒に行くことで、お互いの願いや感謝の気持ちを共有できたのも、より深い思い出になりました。

これからも、こうして神社巡りを通じて心のリフレッシュと学びを続けていきたいと思います。そして次回は、また新しい気づきやエピソードを皆さんとシェアできるのを楽しみにしています。

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