丹波國一宮 出雲大神宮

日本一の縁結びとして全国から参拝者が訪れる、京都府亀岡市にある出雲大神宮。古くから縁結びの神様として信仰を集めていますが、近年ではパワースポットとしても注目されています。御祭神は大国主命(オオクニヌシノミコト)と后神である三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)。大国主命は縁結びの神様として有名ですが、国造りの神様としても知られており、良縁成就だけでなく、家内安全、商売繁盛、五穀豊穣などのご利益があるとされています。

境内は緑豊かで、夫婦岩と呼ばれる二つの岩や、御神体山の御影山(みかげやま)から湧き出る霊水真名井の水など、見どころ満載です。真名井の水は恋愛成就のご利益があるとされ、多くの人が汲みに訪れています。本殿は国の重要文化財に指定されており、歴史を感じさせる荘厳な雰囲気です。その他にも、縁結び絵馬縁結び守など、縁結びに関する授与品も充実しています。
紅葉の名所としても有名な出雲大神宮。秋には境内が赤や黄色、オレンジ色などの鮮やかな色に染まります。

アクセス

車:専用駐車場有(無料)
  京都市内から車で約40分
電車とバス:JR嵯峨野線「亀岡」駅から亀岡市ふるさとバスで約15分「出雲神社前」下車

写真で見る出雲大神宮

落ち葉アートです。季節によって変わっています。

手水舎にも可愛いウサギがいます。

二の鳥居をくぐり手水舎でお清めが済んだら本殿に参拝に行く前に!
社務所を左に曲がって最初に参拝する神社があります。

朱色の鳥居をくぐり、一旦境内を出て1分ほど歩きます。

本殿にお詣り前に…まず、こちらへ。その方が「願いが叶いやすい」らしいですよ!?

黒太夫社は、出雲大神宮の摂社であり、祭神は大山祇神猿田彦神です。創建年代は不明ですが、江戸時代初期には既に存在していたとされています。

毎日午前九時から始まる朝拝」には無料で参加する事が可能です。とても嬉しいですね。

鎮守の森は、約2万年前から続く神聖な森です。御神体である御蔭山を囲むように広がる森は、豊かな自然と歴史を感じられる場所です。御蔭山:は出雲大神宮の御神体である山。
森には、様々な伝説が残されています。例えば、御蔭山には、大国主命が降臨したという伝説があります。

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真名井の水は、出雲大神宮の御神水です。御神体山である御影山の麓から湧き出る清らかな水で、古くから延命長寿、無病息災、厄除けなどの水として信仰されてきました。

立派な磐座は、御神体山である御影山の山頂にある巨岩です。神様降臨の場所とされ、古くから神聖な場所として崇められてきました

素戔嗚尊(スサノオノミコト)をお祀りされているお社です。

ここから上への磐座へ参拝するには社務所にて入山許可証に記入をしタスキ(100円)を授かる必要があります。

御神体である御影山の一番山の上にある磐座、国常立尊(クニトコタチノミコト)を祀っている場所です。

夫婦岩は2つの岩が寄り添うように立っていることから、夫婦円満や良縁成就の象徴として信仰されています。

真名井の水は、スサノオノミコトが稲田姫命を助けた際に湧き出したという伝説があります。
御神水である「眞名井の水」を汲んで持ち帰る事も出来ます。(煮沸が必要です。)

一の鳥居トニの鳥居の間に宗像三女神の人柱である、水を司る神様の市杵嶋姫命(イチキシマヒメ)のお社があります。忘れずお詣りしましょう。