2025年 京都パワースポット巡り

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京都のパワースポット神社一覧|歴史とご利益で巡る神聖な旅

京都は歴史と文化が息づく街であり、多くの神社が点在しています。これらの神社は、それぞれ独自のご利益を持ち、多くの参拝者が訪れるパワースポットとして知られています。以下に、京都の代表的なパワースポット神社をいくつかご紹介します。

1. 伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)

伏見稲荷大社
伏見稲荷大社

全国に約30,000社ある稲荷神社の総本宮である伏見稲荷大社は、商売繁盛や五穀豊穣の神様として信仰されています。千本鳥居と呼ばれる無数の朱色の鳥居が連なる光景は圧巻で、多くの観光客が訪れます。

2. 八坂神社(やさかじんじゃ)

八坂神社
八坂神社

八坂神社(やさかじんじゃ)は、京都市東山区に位置する歴史ある神社で、全国約2,300社の八坂神社の総本社です。​主祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)で、疫病退散や厄除けの神として信仰されています。​創建は656年と伝えられ、平安遷都以前から鎮座しています。

毎年7月に行われる祇園祭は、日本三大祭の一つとして知られ、八坂神社が発祥の地です。 ​また、境内には国宝に指定された本殿や重要文化財の石鳥居など、多くの歴史的建造物が点在しています。

3. 下鴨神社(しもがもじんじゃ)

下鴨神社 楼門
下鴨神社

正式名称を賀茂御祖神社といい、世界遺産にも登録されています。厄除け、美容、縁結び、延命長寿、子宝、交通安全など、多岐にわたるご利益があるとされています。

4. 上賀茂神社(かみがもじんじゃ)

上賀茂神社
上賀茂神社

上賀茂神社(正式名称:賀茂別雷神社)は、京都市北区に位置する京都最古の神社の一つで、主祭神として賀茂別雷大神を祀っています。

本殿と権殿は国宝に指定され、その他の41棟の社殿は重要文化財として登録されています。毎年5月15日には、京都三大祭の一つである葵祭が行われ、平安時代の装束をまとった行列が市内を練り歩きます。

5. 貴船神社(きふねじんじゃ)

貴船神社
貴船神社

京都市左京区に位置する貴船神社は、水の神様を祀る全国約2,000社の水神の総本宮です。運気隆昌、縁結び、諸願成就などのご利益があるとされています。特に、縁結びの神を祀る結社は恋愛成就のパワースポットとして人気です。また、水占みくじは、御神水に浮かべると占い結果が浮かび上がるユニークなおみくじとして知られています。

6. 出雲大神宮(いずもだいじんぐう)

出雲大神宮
出雲大神宮

出雲大神宮(いずもだいじんぐう)は、京都府亀岡市にある神社で、和銅2年(709年)に創建されたと伝えられています。 ​主祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)とその后神である三穂津姫命(みほつひめのみこと)で、「日本一の縁結び神社」として多くの参拝者が訪れています。

7. 安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)

安井金毘羅宮
安井金毘羅宮

安井金毘羅宮(やすいこんぴらぐう)は、京都市東山区に位置する神社で、崇徳天皇を主祭神として祀っています。​この神社は「縁切り神社」として知られ、悪縁を断ち切り良縁を結ぶご利益があるとされています。​

境内には「縁切り縁結び碑」と呼ばれる高さ約1.5メートル、幅約3メートルの絵馬型の巨石があり、中央に開いた穴をくぐることで、悪縁を断ち良縁を結ぶとされています。​参拝者はまず本殿でお参りし、形代(かたしろ)と呼ばれる紙に願い事を書き、その紙を持って石の穴を前から後ろへくぐり悪縁を断ち、次に後ろから前へくぐって良縁を結ぶとされています。​最後に形代を石碑に貼り付けて祈願を完了します。

8. 車折神社(くるまざきじんじゃ)

車折神社
車折神社

車折神社(くるまざきじんじゃ)は、京都市右京区に位置する神社で、平安時代末期の学者・清原頼業(きよはらのよりなり)を主祭神として祀っています。​学業成就や試験合格のご利益があるとされています。​

境内には「芸能神社」があり、芸能・芸術の守護神として天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祀っています。​多くの芸能人や芸術家が参拝し、奉納された約2,000枚以上の赤い玉垣(たまがき)には、有名人の名前が記されています。

9. 今宮神社(いまみやじんじゃ)

今宮神社
今宮神社

京都市北区にある今宮神社(いまみやじんじゃ)は、994年に疫病退散を祈願して創建された歴史ある神社です。​主祭神として事代主命(ことしろぬしのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)を祀っており、健康長寿や良縁、開運のご利益があるとされています。

10. 松尾大社(まつのおたいしゃ)

松尾大社
松尾大社

松尾大社(まつのおたいしゃ)は、京都市西京区に位置する神社で、701年に創建された日本最古級の神社の一つです。​主祭神は大山咋神と市杵島姫命で、特に酒造の神として知られています。​境内には全国の酒造家から奉納された酒樽が並び、酒造りの守護神としての信仰が深いことを示しています。​また、境内の「亀の井」から湧き出る天然水は、名水百選にも選ばれています。

これらの神社は、それぞれ独自の歴史とご利益を持ち、多くの人々に親しまれています。京都を訪れる際には、ぜひこれらのパワースポットを巡り、心身のリフレッシュや願い事の成就を祈願してみてはいかがでしょうか。

ご利益で探すパワースポット

金運・商売繁盛・勝負運

神社参拝のご利益の中でも「金運・財運」は、経済的な安定や繁栄を願うものです。仕事での成功、事業の発展、日々の生活に必要な金銭的余裕を得ることを祈り、金運アップの神社を訪れる方が多くいます。

恋愛運・良縁

恋愛運や良縁を願う方にとって、神社は心を整え、願いを託す特別な場所です。​日本各地には、縁結びのご利益で知られる神社が数多く存在し、​恋愛成就や理想の出会いを求める人々に親しまれています。​

縁切り・厄払い

悪縁を断ち切り、心身を清めたいと願う方にとって、縁切りや厄払いのご利益がある神社は心強い味方です。​これらの神社では、悪縁や災厄を断ち切るための祈願やお守りが用意されており、訪れる人々に新たな一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。​